ウディ・アレンの軽〜い感じの犯罪ミステリー・コメディ。スカーレット・ヨハンソン演じる、ちょいダサ女子大生がキュートです。
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前作『マッチポイント』に引き続き、ロンドンを舞台にしたウディ・アレンの作品ですが、ミステリーとコメディという、相反するジャンルを合体させてしまったところがウディ・アレンらしさというのでしょうか。この人の映画、実は私はいまいち浸りきれないところがあったんですが、これは単純に面白かったです。
数々のスクープをものにしてきた凄腕ジャーナリストのジョー・ストロンベル(イアン・マクシェーン)が、三途の川(だよね〜、あれはどう見ても:笑)を渡る途中で「タロットカード殺人事件」の犯人という特ダネを手にします。これをなんとか世に出したいと思い、幽霊になってジャーナリスト志望のサンドラ(スカーレット・ヨハンソン)と三流マジシャンのシド(ウディ・アレン)のもとに現れ、事件解決のためのヒントを与えていきます。
この設定がまずコメディなんだけど、それ以上にサンドラとシドの存在、二人の掛け合い自体がコメディなんですよね♪ シドの調子の良さは「さすが、ウディ・アレン!」と思います。
これまではとにかく“純真な乙女”か“小悪魔”的か両極端のイメージがあったスカーレットですが、このダサ可愛い女子大生も結構ハマってます。カジュアルスタイルだとこの人けっこう幼児体型だな〜、と思いながら見てたんですが、プールのシーンでの赤い水着姿はむちゃくちゃセクシーです。これはどこかで話題になってた気がしますが。
オーストラリア人だけど、イギリス貴族の役が似合う(『ニューヨークの恋人』もそうだったよね:笑)ヒュー・ジャックマンもいいですよ〜。人を殺すような人には見えないしね(苦笑)。
しかし、“遊び人”はサンドラみたいなダサ可愛いのに弱いのかぁ(^_^;)。まあ、サンドラもお固い感じに見えても、どうもすぐ男と寝ちゃう子みたいだし。このへん、ウディ・アレンがアメリカの女の子の軽さを皮肉交じりにさらっと描いてるのかな、なんて思いもしましたが。
オチもなかなか効いてます。
「あれ〜〜、そうなっちゃったの!?」て感じだけど。